有限会社川原製粉所様
東京都内に2社だけ残る、「砂窯焙煎」で食品加工をされる『川原製粉所』様。
職人が昔ながらの製法で作るからこそできる「煎りムラ」が、格別な甘みと香りを生み出す麦茶やきな粉、雷おこしをはじめとした米菓子の原料などを作り続けています。
「ホームページが古いからリニューアルしたい」そんな一言がきっかけとなり、ご訪問が始まりました。
S-bizへの相談のきっかけは?
もともと巣鴨信金さんとは取引がなかったのですが、何度か通ってくれていた地域の営業担当さんに「ホームページが古いから誰か相談に乗ってくれる人いるかな?」と本来、金融機関に相談することではないことを聞いてみたことが最初のきっかけです。
後日、その地域の担当さんとS-bizの職員が一緒に来て、ホームページを作り直すための作戦会議(はじめはそのように思っていなかったのですが、2年にわたる戦いの始まりでした。)となりました。
どのような面でお役に立ちましたか?
「ホームページが古いから、リニューアルをする」という当初の相談から、その理由や将来に対する想いなど、短い時間の中で引き出されたように思います。
弊社は、創業から80年の麦や大豆などの製粉業を長く営んでいて、私が3代目の代表になります。OEM製品などを大変多くご愛顧いただき、とても多忙な日々を送らさせていただいていたのですが、自分たちの子供たちに「これがうちの会社の商品なんだ」と胸を張って言える商品を作りたいとずっと思っていました。
その思いを何気なく話したところ、S-bizさんから「それ、本当にやってみたらどうでしょうか?」と言われました。最初は「何を言っているんだろうか?」と思っていましたが、ホームページを作るための手順や、なぜ自社商品が必要なのか、どうしたら実現できるのかなど具体的に提示してくれました。補助金の利用を勧めてもらったおかげで、大きな負担なく自社商品「東京麦茶」と自社を紹介するためのホームページを作ることができました。
今後はどのような展開を考えていますか?
「東京麦茶」を発売開始して以降、自分たちで商品を売ったことがない私たちと、商談会などでの交渉、インターネットで販売することを一緒にチャレンジしてくれました。
今では、大手雑貨店との取引や、百貨店での催事などで販売できるようになっています。また、ホームページを作って以降、新たな取引先や「こんなことできますか?」といった相談もいただけるようになり、積極的に新しいことにもチャレンジしていきたいと思います。
有限会社川原製粉所様
昔ながらの職人技術を活かした自信の逸品『東京麦茶』を開発し、直接販売もしています。「こんな商品はできないか」という商品開発や食品加工の相談から、OEM生産も行っています。
所在地 | 〒176-0003 東京都練馬区羽沢3-27-1 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
TEL | 03-3991-1365 |
HP | http://www.kawaharaseifun.jp/ |